シルクスクリーンの発祥はどこ?
シルクスクリーンの歴史の続き
ではシルクスクリーンの歴史のお話しの続きです。
あ、
見てない方は前回から見て頂けるとありがたいです^_^
https://chaosworks-japan.com/?p=1395
さてさて
切っても切り離せない関係
シルクスクリーンを語る上で、切っても切り離せないのがステンシル技術です。
最初にステンシル技術を使ったとされているのは、古代エジプトや中国です。これらの文明では、ステンシル技術を使って石や壁に絵を描いていました。これは、型紙を使って絵や模様を再現する技術であり、シルクスクリーンの概念の初期形態と言えますが、布や絹を使ったものではありませんでした。
☝️と、前回でお話ししましたが、最初に布などにステンシル技術やシルクスクリーン技術を使ったのはどこの国なのでしょう🤔
日本の友禅染め
さかのぼること400年前、江戸時代(17世紀〜19世紀)には、日本で友禅染めが発展しました。これは型紙を用いて布に模様を施す技術であり、ステンシル技術を基にしています。
ヨーロッパへ
18世紀から19世紀にかけて、日本のステンシル技術がヨーロッパに伝わって行きました。この時期にヨーロッパでは、布や紙に模様を印刷するための技術が発展し始めました。
イギリスでの工業化
1907年、日本のステンシル技術(ジャパニーズ・ステンシル)をヒントにしたイギリスのSamuel Simonが絹で型を作りその型で印刷するシルクスクリーン印刷の特許を取得しました。
彼の方法では、絹のスクリーンを使ってインクを通過させる技術が用いられました。これが現代のシルクスクリーン印刷の基礎となりました。
20世紀の発展・アメリカへの普及
1930年代には、シルクスクリーン印刷がアメリカで広く普及しました。アメリカでは、この技術がポスター印刷、テキスタイルデザイン、商業広告などで活用されるようになりました。
アートとデザイン
1960年代には、アンディ・ウォーホルをはじめとするアーティストたちがシルクスクリーン印刷を利用してポップアートを創作し、この技術の芸術的な可能性を広げました。
ふむふむ🤔
日本の友禅染めの技術が後のシルクスクリーン印刷に大きく影響を与えて、アートへの可能性も広げていたとは…
さすが日本の技術!!
今回シルクスクリーンの歴史について調べてみましたが、如何だったでしょうか?(笑)
Tシャツへのプリント承ります
実は”カオスワークス”でシルクスクリーンの機械や道具などを購入し、Tシャツ等へのプリントを仕事として受けられる様になったんですよ!なので、是非是非!カオスワークスでオリジナルTシャツなど作ってみませんか?
と、軽く最後に宣伝したところで、終わりにしたいと思います。
でわでわ👋
長々と読んで頂きありがとうございました🙇🏻
“CWC”店長の独り言。
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