未来は僕らの手の中

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第一話

サーフボードを作る過程で出てくる樹脂の廃材が綺麗だった。

未来とは何も想像はつかないが、まずは何でも初めることが大事であってどんなに小さな事でも続けていくことに意味がある。

きっかけは、サーフボードを作る過程で出てくる樹脂の廃材が綺麗だったことから物語は始まる。

これが塊で廃材になり困っていると言うので、何かに使えないかと思いもらって帰ることにした。

さて、持って帰ってきたはいいがどうしようと思い作家の宮城に相談しに行った。

宮城も「こんなん初めて見る」と驚いた。一日この素材をどう出来るか調べてみると言い、その日は何も進展はなかった。

数日すると宮城から、この物体の正体が明かされた。

色々と形成したりできるが、そんな事よりもプラスチック自体がとんでもなく厄介な奴だったとわかった。

プラスチックは腐敗しない!!

この世に生まれたプラスチックは腐敗しない、二度となくならないということになる。

燃やしてなくなるがダイオキシンの問題があり、それは出来ない、だったら何処に行った?

そこら辺で埋まってるか目に見えないマイクロプラスチックになっているしかない今の現状を知ってしまったから僕らに出来る最低限のことはやろうとプロダクトはスタートした。

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