ハロウィンと死者の日とお盆

今月末はハロウィンの日がやってきますね。そもそもハロウィンって何?

何となく仮装してみんなで楽しむお祭り事みたいなイメージがあるけど、アメリカのお祭り?

日本でも近年かなり盛り上がりを見せているハロウィン、東京の渋谷あたりでは、毎年ニュースにもなってますよね。ちょっと問題視されてますが…。

ハロウィン

実際はアメリカ発祥の仮装パーティーではなく、2000年以上前からヨーロッパに存在した宗教的な祭りが起源だそうです。カトリック教会の祝日の1つにあたる”諸聖人の日”が11/1で、その前夜祭がハロウィンになるようです。諸聖人の日は”All Hallows”とも表記されその前の日は”All Hallow’s Even(Eve)”それが短縮されて”Halloween”となったようです。目的は秋の収穫を祝い、怖い仮装をして悪霊を追い払う行事だったようです。

死者の日

一方同じ時期に行われるラテンアメリカ発祥とされる死者の日は3000年前から続く祝祭日で、特にメキシコでは伝統文化であり、死者を偲びそして感謝し、生きる喜びを分かち合うことを目的とした行事で、街にはカラフルに装飾された骸骨で溢れ、人々も骸骨メイクをしてカラフルな衣装をまとい、盛大に行われる風習の一つです

お盆

どちらの行事も日本のお盆にあたり、日本ではご先祖様をご自宅にお迎えしてご供養する夏の風習ですね。

クリスマスの様にハロウィンが日本のイベントとして定着し、独自の盛り上がり方を見せています。他国の文化を知り取り入れようとするのも日本人の特徴でもあり、良いことでもありますが、ルーツを辿りその歴史を知るのもまた楽しいですよ。

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